そこは「知らない」(検索できるはずのない)情報に出会えるかもしれない場所。

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結構「本屋」さんには立ち寄るほうです。

理由のひとつに、

「自力で探せない」本に出合うかも・・・

ってのがあるから。。。

本当にネットって便利です。

「本」に限らず「欲しいモノ」は大体ネットで
買えちゃいます。

しかもかなりお安く。。。

この前、「読んでみたくなった」本があり、
ネットで注文しようと検索したら・・・

2円。。。

おいおい。。。( ̄△ ̄;)

数百円の送料を払うことを考えると、
「お安く」提供いただけるにもかかわらず、
なんかもったいない気がして、

急いで入手したかったわけでもない「他の本」も
「ついで買い」しました。

・・・たぶんそれも戦略・・・(^^;

しかも、出張中に注文して、
家に帰ると「到着」してました。

うん。ホント便利。。。

「街の本屋さん」

大変だと思います。

で、実際、「本屋さん」は減ってますよね。

本屋さんの良いトコは、

「知らない」(検索できるはずのない)本に
出会える可能性があるから。。。

もちろん「ネット」環境でも、
その様な「本との出会い」はあり得ますが、
本屋さんは効率がいい(笑)気がします。

そして、その場で「中身チェック」も出来るし・・・

移動の動線上に「本屋さん」があると、
短い時間でもつい立ち寄っちゃいます。

「お高い」本は「衝動買い」までは出来ませんが、
どうせどこかで「買う」雑誌類などは
出来るだけ「本屋さん」で買ってます。

ありがたいことに、
最寄り駅(僕のメイン動線)には
けっこう本屋さんがあります。

時々ふとした気づきを提供してくれる
「本屋さん」という空間が、
今後も長く残って欲しいなぁって思うんです。

だから、マンガ雑誌を今日も買います。(笑)

本屋さんは本屋さんで

「生き残り」を工夫しなきゃいけませんね。

それこそ「どこで買っても」同じモノを
売っておられるわけですから、

「そのお店らしさ」

を発信するべき。

看板やPOPで情報発信をするのはもちろん、

「品揃え」だって、
「思いっきり偏り」を持たせていいと思います。

「その一点」ではどこにも負けない!

くらいに。

「自分自身の趣味」に寄せた
本選びをしたなら、

「同じ趣味」の人は寄ってくるはず。

そのお客さまとの会話だって盛り上がるかも・・・

その趣味に合わせた「雑貨」も扱えるかもしれない。

例えば「ガーデニング」が趣味ならば、
それ関連の本だけに絞って、

「植物特化型の本屋」

にしてみてもイイのでは??

そうすれば、剪定ばさみやスコップ、
花の種や芝刈り機だって扱ってもイイ。

果樹の相談にも乗ったり、

夏に向けて、

店内のスペースで、「キュウリ」や「ゴーヤ」の
家でつくる「グリーンカーテン」講座なんかも。

夏休みの自由課題も視野に入れた
「プランター子ども家庭菜園セット」も販売できるかも・・・

「そこに行きたい」

と思えるような「場所」を創りあげる事が出来たなら、
「ネットで検索しない」価値が生まれるかもしれないですね。

「想像力」を拡げてくれる場所がなくなりませんように!!

【今日のポイント】
→ 「仮想空間」と「リアル空間」
→ 「らしさ」を発信する
→ 「想像力」を拡げてくれる場所

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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