「デザイン思考」ってちょこちょこ聞きますよね。。。
「考える」ってテーマで言うと、
「デザイン思考」ってコトバが最近目に入ります。
超カンタンに説明すると、
とにかく人(ユーザー)を中心にモノゴトを考える。
ということ。
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さらに例をあげるなら、
「駅のホーム」でその実例に出会えます。
以前は、というか、
今でも見かける駅のホームにあるイスの方向。
まだまだ、「よく見かける」パターンですね。
これを読んでいる人も、
別に変ったところないじゃん?
って思っている人も多いと思います。
でも、最近、この「イスの方向」を変えていってます。
こんな感じに。
つまりは、「列車に対しての向き」が変わって行ってるんですよね。
これが「デザイン思考」で生まれた、
「ヒトを中心に考えた」結果、設計されたデザイン。
何を考えたかというと、、、
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「人がホームに落ちる事故」を減らすため。
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これから「忘年会」シーズン本番です。
「呑む機会」が増える時期ですよね。
みなさまも「駅のホーム」で酔いつぶれている人を
見かけたこと、ありますよね??
酔って駅のホームの椅子で眠りこけている人、
時間帯によっては飲み会のシーズンでなくても、
けっこう見かけますよね。
「そんな人」が、
「酔ってフラフラの状態」で、
イスから立ち上がって、
そのまま「前によろめいて」ホームに落ちる。
こんな事故がかなりの数起こっています。
ホームに落ちないまでも、
「電車に乗ろうと立ち上がり」
足がもつれて電車にぶつかる。
これは、電車がなかったら、
「事故」と数えられてませんが、
同じコトが起こってます。。
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イスがそもそも「横」に向いていれば、
「前によろめいて行っても」
電車やホームに突進することは起こりません。
これが「デザイン思考」で生まれるアイデア。
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「聞けば」なるほど。です。
だから、最近新しく「イス」がホームに設置される時は
「横向き」が主流になってきています。
最近「新しく」増えたホームにはだいたい「こんな感じ」に
イスが設置されています。
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さっきの椅子もよく見ると、、
床に「以前あった椅子」の痕跡が・・・
実は僕の事務所の最寄り駅ですので、
ちゃんと記憶に残っているんですが、
最近まで「ホーム側向き」だったんです。
方向が変わりました。
きっと「必然のアイデア」と認識されたんでしょうね。
明らかに「事故」が減ったはずです。
だって「理にかなっている」から。
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俗にいう「デザイン」と「デザイン思考」は別物です。
よく聞く「デザイン」は
「グラフィックデザイン」みたいに具体的な設計や色使いなど
デザイナーの作業的な部分を多く指します。
デザイン思考は、
そんな「クリエイティブ」な考え方を活用して、
「新たな機会を見つける為の問題解決プロセス」と言えます。
だから、人を中心に考える。
そのためにはやはり「現状をしっかり観察する」ことが大切。
意識、無意識は別にして「事象」を観察して、
問題点を感じ取り、「良い問い」を作ることが、
「デザイン思考のスタート点」となります。
やはり「考える」って奥が深いです。。。
長くなりました。。
いずれまた「デザイン思考」については
改めて語りたいと思います。
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【今日のポイント】
→ 「デザイン思考」とは
→ 「無意識」へもアプローチ
→ 「人」を中心に考える
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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