「お客様の声」をPOPに使うと効果が出る。をサザエさんで教えてました。

国民的アニメと言われている「サザエさん」

一定の視聴率をずっと維持しています。

それくらい日曜日の夕方の定番番組ですね。

「明日から月曜日」を感じるタイミングも内包しているため、
憂鬱になるサラリーマンのココロを指して
「サザエさんシンドローム」なんてコトバもあるくらい。

僕もサラリーマン時代は「そんな気分」になったこともあります。(^^;)

さて、そのサザエさん。

見るともなしに流していまして、
ふと耳に入っていた「宣伝」のセリフ、

職業病でしょうか・・・反応してしまいました。(笑)

舞台は本屋さん。

細かい所は違うかもしれませんが、
サザエさんが本屋さんで、
「自分が読んだ本」の感想を友人に話していたら、

「その感想」を立ち聞きしていた、
ほかのお客様・・・。

サザエさんが立ち去った後
次々と「その本」を購入。

そこで店主が

サザエさんに「POPを書いて」とお願いするというもの。

POPのコトを学んでいる人は、

「お客様の声」の活用は王道のひとつとして
当たり前のテクニックですね。

またそれの重要なポイントは、

「そのお客さま」がその商品を「本当に気に入っている」

事なんですよね。

ネットなどで問題のひとつになっている「ステマ」ってヤツ。

あれは「売るため」のウソが問題なんですよね。

お客様の声も「都合よく創作」されたりもする。

現代のお客さまは情報の真偽に敏感です。

ウソは不思議と見抜かれます。

だから「リアルなお客様の声」の活用が大事なんですね。

マンガの中でも、

サザエさんが広告については素人の自分が書いたPOPで良いのか?

と心配そうにしますが、

店主は「それが良い」と採用します。

この本屋の店主は「POPの勉強」を
ちゃんとしているのかもしれません(笑)

マンガのオチとしては、

「サザエさんのステキな感想」を聞いた
マスオさんが、女性向けの(自分に関係のない)本を
「読みたくなってしまう」というものでした。

これも「良いPOP」の「あるある」ですね。

ターゲットを絞った良いコトバは
ターゲット以外の人も引き寄せまからね。

【今日のポイント】
→ お客さまの声の活用
→ ウソはキケン
→ POPのポイント

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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