人は「説得」されたくない。「納得」したい。
コピーライティングは
「その先」を読みたくなるように設計してください。
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文章を読んでもらうには
当たり前ですが「先に進んで」もらわないと困ります。
途中で「もういいや」と読まれなくなると、
その先にどんな良いことが書いてあっても、
目に触れることはありません・・・
世の中にたくさんの販促物がありますが、
いかにも「売り込み」が伝わってくると
読まずに捨てられる販促物となってしまいます。
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人は説得されてモノを買わない。
説得力のある文章は必要ですが、
それだけが前面に出てくると、
「押しつけ」になります。
当たり前ですが、
誰も「押し売り」されたくありません。
「説得されて」買いたくなる人はいません。
「納得する」から買いたくなっていくのです。
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納得のためには「説明」は必要ですね。
その説明をいきなり始めてしまうと、
「説得」に変わりなく、
「売り込み臭く」なってしまうのです。
僕は時々「説明書」を引き合いに出します。
「モノ」を買う前に、
その「モノ」の説明書をまずは熟読する。
そんな買い方をする人はいませんよね。
「説明書」はもちろん大切ですが、
「必要に応じて」読むものです。
極端な表現ですが、
いきなり相手に「説明書」を読ませるようなことを
していないか注意してみてくださいね。
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説明は「質問」されてからが正しい
要は「順序」なんですよね。
相手の興味を誘ってから「説明」をする。
この順序を大切にしてほしいのです。
文章力も大事ですが、
「質問」 → 「説明」
のパターンを大事にしてほしいのです。
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実際、都合よく「質問される」ことは
あまりありません。
そこで、
「○○○のようなことでお困りではありませんか?」
などと、
「投げかけ」から始め、
興味をひいてから、「その解決法」を述べる。
そんなカタチを取ってほしいのです。
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「それからどうした?」
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販促物を作る時には、
読んでる相手が合いの手を入れるようなイメージで
設計してほしいのです。
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【今日のポイント】
→ 「説明」が先に立つとキケン
→ 「説得」ではなく「納得」を目指す
→ 「それから?」と聞かれるように
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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