「オォー!閃いたっ!」とか「あっ!直感的に思いついた!」とか。

いつも書いているこのブログで、

「考えることが大事!」なんて、
よく「考える」ということを言っていますが、

「オォー!閃いたっ!」とか
「あっ!直感的に思いついた!」とか。

実はそんな現象も僕自身に、
しばしば起こってしまいます。

しっかり考えることが大事!とか言ってますが、
この「直感的に思いつく」時は、
「考えた」というより「感覚的に思いついた」って感じ。

思いついちゃった

この直感的に思いついちゃった現象に襲われると、
それが言いたい、やりたい気持ちに捕らわれて
頭の中で苦悩が始まったりします。(笑)

自分ひとりで完結するようなことなら話は早くて、
即!やる!もしくは言っちゃう!

・・・のですが、

コンサルティングの現場や講師の立場だと相手があっての話ですから、
その直感的に思いついた事柄の根拠や、
どのように良いアイデアなのかを、ある程度論理的に伝えなければいけません。

論理的に伝えないと、「僕の直感」なんて、理解を望むこと自体が無茶な事。

“「Don’t think, Feel !」考えるな、感じろ!”
By Bruce Lee

と言いたいところですが、

理解できないことを「四の五の言わずやれよ!」と言って行動に移してもらうなんて至難の業です。

超有名なクリエイターだったら、

「先生がそう仰るのなら!」

で、なんとかなるのかもしれませんが。。。(笑)

思いついちゃった理由?

しばしば起こる、「直感的に思いついちゃった現象」ですが、
僕の中では2種類あって、

① 理由を説明しようと思ってもできない、
マジで「ポンッ」と閃いたというか突然降ってきたタイプのもの。

② 後付けだけど理由がスーッと説明できる、きれいなシナリオになるもの。
(クライアントがそれを気に入るかどうかは別の話ですが。。。)

この2種類。
あくまで自分の考えです。あくまで僕の場合のハナシ。

①についてはどうにもなりません!わからないんです。
なぜそんなことを思いついちゃうのか自分でも実は解明できないパターン。

②について何となく感じているのは、
知識や思考の蓄積じゃないかと思っています。
(偉そうな意味で言っているんじゃありませんよ。)

どういうことかというと、販売促進という場において言えば、
僕はかなりの時間「それ」を考えることに時間を費やしてきています。

いろいろなクライアントさま、いろいろな業種、
いろいろな媒体、いろいろなタイミングetc…

それを考えるに当たって、知識もできる限りインプットしていきます。

だってそれが仕事だから。

そしてこれはもう趣味の域に近い、
街で目にとまった販促物を写メ撮ってツッコむ行為。(^^)

「ツッコむ」ってことはどんな販促なのか考えちゃいますからね。
もちろんいつも冴えた考えができているわけではありませんし、
考えたけど「納得がいく」ところまではほど遠い。なんてしょっちゅうです。

でも考えられるところまでは考える。

こういった行為による「さまざまなヒント」が
頭の中に自然と蓄積されているんじゃないかと思います。

それがある瞬間に無意識からビビッと呼び起こされる。

クライアント様の相談を聞いているうちにスルスルッと現れてくる。
ひとつの事象だけではなく、いくつかの考えの断片がストーリーとなって浮かんでくる。。。
そんな感じです。

・・・この表現ではわかりにくい。ですかね・・・。(^^;)

こういう感じで無意識化からいきなり現れちゃうから、

「オォー!閃いたっ!」とか
「あっ!直感的に思いついた!」

ってなるんじゃないでしょうか。

と、書きながらですが、
本当は①も②もないのかもしれません。
やっぱり全ては②のような日常の経験や推察、思考の蓄積なのかもしれません。

誰しもある「直感」

ビジネスの場ではなかなか肯定されにくいですが、
コレ、最も人間らしい感覚です。

あらゆる仕事が「AI」に取って代わられるであろう将来、
この「直観」と呼ばれる感覚は大事にしたいなと思っています。

「オォー!閃いたっ!」
「あっ!直感的に思いついた!」

販促の世界で、こんな感覚をたくさん味わうには、
いち生活者としてあらゆるところに存在する情報に
心の中だけで良いですから、「ツッコんで」みるのもいいかもしれません。

「へ?これ誰が興味あんねん?」(←ココ関西弁でお願いします。)
「ア゛ー!そこ突いてくるッ!?見てまうやろー!」(ぜひ関西弁でお願いします。)

・・・ほな!(笑)

【今日のポイント】
→ 「閃き」「思いつき」の大切さ
→ 「思考」も「思いつき」もアタマの中で起こる
→ 「なんでやねん」って言ってみる(笑)

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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