「得意」はあっても「不得意」はなくすようにしたい。
今年は台風がなにかと「異常」ですよね。
各地、被害が少しでもないように祈るばかりです。
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今週は「セミナー」のお仕事が2本続きました。
明日も北海道でセミナー講師のお仕事を予定しています。
ありがたいことです。
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そして、今週は「立て続け」に、
中継器を通して離れたところで受講している方が
「モニターの向こうにもおられる」現場が続いたのです。
実は「中継器」によるセミナー登壇は少し苦手です。。。(^^;)
第一に、「離れている」というのが難点。
やはり、講師側としては「受講側」の反応にも対応しながら
カリキュラムを進めていきたいものです。
もちろんカリキュラムに
大きな内容の変化はありませんが、
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「メモ」をとってくださったり、
明らかに「何かを思い出し」ながら聞いておられたり、
ものすごく「集中して」傾聴してくださったり・・・
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やはり聞いておられる状況に合わせて
ある程度「間のとりかた」を考えてしまいます。
分割された小さいモニターの向こうの表情は読み取りにくいのです。
また、一方的に話すわけですから、
あまり気にしなくてもいいのですが、
音声のタイムラグもふと気になってしまいます。
中継先の会場の音が拾えるタイプの場合、
会場の笑い声やざわめきなどの音声が
やはり、目の前のリアルタイムとずれがあり、
つい「考えて」しまうことがあります。
また、講演中も、できるだけ多くの方に顔を向けようと
心がけているのですが、
つい無機質な「中継カメラ」へは
目を向けることが減りがちになります。
申し訳ないな。と思います。
そして、そのような現場は「マイク」の使用が
必要な事が多いのです。
発声そのものは訓練もしましたので
少々広い会場でも「生声」で耳に届く自信はあるんですが、
中継となると「音声」の届け方の都合がありますからね。
この「マイク」も苦手なのです。
自分では気づきにくいのですが、
口元に「マイク」があるということは、
「呼吸」(鼻息含む)が「音」として拾われる可能性があるから・・・。
コレ、講演を聞いてくださる方には「雑音」ですからねぇ。。。
ついつい呼吸が浅くなる。
そして、「マイク」で聞き取りやすい
「ボリューム」を目指して発声。。。
すると、いつも以上に汗が吹き出します・・・(^^;)
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・・・とまぁ
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いろいろ「工夫」が増えるんですよね。(苦笑)
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もちろん「受講者」さまには悟られないようにしています!
自分が「不得意」であることなんか関係ないですからね。
「完成度の高い」講演をいつも目指しています
・・・毎回「反省点」に気づいてしまいますが・・・(^^;)
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【今日のポイント】
→ 「聴く側」優先
→ 「苦手」と「不得意」はちょっと違う
→ 「工夫」はいつも必要
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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