「準備」は確かに重要です!!「段取り八分」の仕事術

事務所ビル前にまた「ホテル」が建築中です。

隣にも新築で建ちましたし、
マンションもニョキニョキと。。

北浜界隈は「建設ラッシュ」が続いています。

さて、この写真。

建設現場ですから、

主に「安全対策について」の表示であろうと思いますが、

「お仕事全般」に言えることですよね。

特に「販売促進」の現場では大事なコトバだと思います。

段取り八分

昔から「言われてきた」コトバですよね。

うちの父もよく言ってました。
主に説教時に(汗)

仕事全体の8割の時間をかけて準備をするくらいでちょうどいい。

ってことですね。

本当の時間配分は置いといて、(笑)
「しっかり準備をする」ということはどういうことか。

ちゃんと「順を追って」本番のイメージすることが大事です。

本番のイメージとは

販促物作りでも、

ついつい「そのツール」を作成することがゴールになりがち。

でも、違いますよね。

その販促物が「生活者」の手に取られて・・・

何が目に入るか?

どこから読み始めるか?

どう感じるか?

どう行動してもらえるか?

などなど・・・

もちろん変換して、

ドコを見てほしいか?

キャッチコピー、リードコピーは?

なんてつぶやかせたいか?

次の行動に誘導しているか?

などなど。。。

相手の「目」を意識して設計する。
そして・・・

接触シーンは?

そして、「接触シーン」についても考える。

その販促物は、

「どうやって」生活者の手元に届くのか?

チラシなら、

新聞折込チラシなの?

ポスティング?

手配りチラシなの?

設置型??

同梱?

それとも??

同じ「チラシ」であっても、

接触シーンによって効果は変わるんです。

新聞折込チラシは、
「新聞を取ってない家」には届かない。
逆に言えば「新聞をとるタイプ」の家には届く媒体と言えます。

ポスティングチラシは、
ちゃんと「エリア設定」をしなければ、
想定するターゲットがそもそもいない場所。の可能性もあります。

手配りチラシは、
「どんな天気」の日に、「どんな場所」で、「どんな人」が配っているかで、
減り方すら変わります。

 

設置型チラシは、
「このチラシ持って行ってくださいね!」なんてPOPが着けば、
倍ほど減り方が変わったりする。

同梱チラシは、、、
「ゴミ予備軍」に見られる確率の方が高いもの・・・

本当はもっと細かく考えるべきです。。。
まずは、あくまで一般論。。

なのに、「同じチラシ」を使いまわすのは本来、
「無茶なハナシ」なのです。

全体像を考える。

ってのは、「その販促物」と「生活者」との
「出会い」からをリアルに想像してみる。

という事なのです。

リアルに考えれば考えるほど、

これまで案外「都合よく解釈してきた」ことに気づけます。

常に「手に取られて、読んでもらう」想定で作ることも
ある意味「都合よい」スタート位置ですよね?(^^;)

気づくからこそ、
工夫が始まるのです。

「実際にやる」前の「準備」というものは、

出来るだけ「実際」をリアルに「順を追って想像する」ことが大切なのです。

【今日のポイント】
→ 「ツール作り」がゴールじゃない
→ 「ツール」と「生活者」の接点を考える
→ 「全体像の把握」はリアルを順に追うコト

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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