販促物の役割を、常に考えるクセをつけるとアイデアが出やすくなる。
あるデザイナーさんが、「空白をうまく使うのがプロ」
なんて言ってたのをふと思い出しました。
言っていた意味とは違いますが。(笑)
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何も書いていない看板
むしろ目立ちました。(笑)
事務所近所のコンビニです。
雨に濡れたからか、
ちょうど書き換えるために消したのか、
とりあえず「何も書いてない」状態の
ブラックボードが入口に置いていました。
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活用方法
看板などを「書き換える」とき、
営業時間外に作業をすることが多いですよね。
コンビニなど24時間営業のお店では、
バックヤードと言われるような、
「お客さまに見えないところ」で作業をする場合が多いのでしょうか?
いずれにしても、
「書き換える」タイミングだったんだと思います。
ポスターの張替えでしたら、すぐにできそうですもんね。
だとすると、
「この黒いスペース」の活用法を
ついつい考えてしまいます。
だって「何も書いてない」状態ってもったいないですもん。(^^)
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妄想力が大事
・看板、休憩中。
・掲載アイデア募集中!
・本日「看板担当者」不在。。。
・夕方までに書きます。
・明日、「看板」に期待していてください!
・・・
ん~。。。ちょっとノリが固いなぁ。。。(^^;)
ちょっと「クスっ」と笑ってもらえるものができるといいですよね。
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販促物の役割
「看板」って販売促進だけじゃなく、
「道行く人とのコミュニケーションツール」
だと思うんです。
「あそこの看板見ると、毎日元気になるんだよね」
とか、
「今日は何書いてるか楽しみだ」
とか思ってもらえたら、
それだけで価値があると思う。
もちろん店内に入ってもらえる時も、
店の前でいつも先に「挨拶できる」ツールなわけですから、
ちょっと暗い気持ちだった人を
笑顔にしてから店に招くことが出来れば
店員さんも接客が楽になると思う。。。
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「無理やり」考えてみる
こんな場合に限らず、
いろんな販促物を目にしたとき、
「自分だったらどうするか?」
「自分たちの販促物に置き換えたらどんな表現になるか?」
「いまどんな問題点があるのか?」
と「考える」きっかけにした方がいい。
もしかすると、
「何も書いてないボード」を
出しっぱなしにしておくことは、
ルール上、本当は禁止されているけど、
現場の運用上「どうしようもない」ことになってる。
と想像したなら、
「そういう事」が自分たちの組織でも起こっていないかな?
と考えてみる。
よく、「自分(たち)のことには気づけない」と言います。
ならば、
「他社のことを考える延長」で「常に自分たちにも置き換える」
を行えば、「様々なこと」に気づくチャンスにもなります。
そう考えると、
世の中にはたくさんヒントが転がっているなぁ。
って思うことが出来ます。
【今日のポイント】
→ アイデアには「妄想力」も大事
→ 販促物の役割を再確認!!
→ 視点を変えれば世の中はヒントだらけ
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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