消費が「所有・維持」から「使用・活用」に変化してきていると思う
花冷え?で良いのでしょうか?
ちょっとだけ気温低めの大阪です。
東北では雪の降ったところもあるみたいで、
服装にまだまだ迷いそうですね。
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スーツや制服
4月は真新しいスーツの社会人をたくさん見かけますね。
実際「売れる」タイミングです。
スーツ販売店なんかは「頑張る」タイミングでもあります。
学生の「制服」もこの時期たくさん売れる時期です。
が、「リユース」というのでしょうか。
「制服市場」は「卒業生」から入手した制服を
きれいに補修、クリーニングをして「新品同様」にして
格安で販売するネットワークが確立されつつあります。
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新品である必要性を特に感じない
色気のない表現をすると「中古品」
昔の表現で、もっと色気をなくすと「おさがり」なんてコトバも想起します。
でも、コレは「昭和以前」の感覚です。
どうも日本人は「新品志向」が強かったみたいです。これが昭和的?(^^;)
「若い世代」は例えば制服を安く購入することにあまり抵抗はないそうです。
だって、「オークションサイト」などの活用、有名どころでは「メルカリ」などで、
「中古品」の市場を身近に活用してきた世代だから。
高価な新品を購入する「利点」が明確でない。ワケです。
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「所有・維持」から「使用・活用」へ
「レンタル」という従来の感覚より、一歩進んだ市場が大きくなっています。
「必要な分だけ使う」
「必要な時に使う」
そんな感じ。
世の中でモノをシェアする感覚に近いのでしょうか??
これも「新たな市場」と言えるかもしれませんね。
というか、
「自分たちの仕事」も「その概念」で新たなサービスが作れないかな?
と考えるべきなんでしょうね。
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タイヤを「所有しない」
車のタイヤって消耗品で、クルマは長期リースでタイヤは都度購入。
なんてパターンは良くある話。
特に運送業さんなんかはコレ当たり前。
ですが、「ブリヂストン」はタイヤを売らずに儲けを出す、
「新たなサービス」を展開し始めました。
顧客企業にタイヤを売らずに貸して、「摩耗」や「ローテーション」、
「適切な修理」、「交換」を「管理してくれる」というサービス。
多くの「業務車両」を抱える業者にははうれしいサービスですし
点検作業への経費削減と「安全レベル向上」につながりますよね。
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これまでの「あたりまえ」はどんどん変化していきます。
自動思考に流されないようにしなければ!!
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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