ハードルを上げるのか、下げるのか。そして個性を出すってどうするのか?
広告ってのは、
さまざまな「表現」の方法があります。
あまりに鼻につく「自慢」は逆効果になるでしょうが、
ある程度「アピール」することが必要ですよね。
お客様の「期待」をイメージしながら
自身の商品やサービスの紹介を「上手に伝える」
わざわざ書くほどのことでもない
当たり前な広告内容の考え方ですね。
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ハードルを上げるのか下げるのか?
少し前、大阪の門真を車で走っていたら、
なかなか強い「アピール」のお店を見かけました。
「大阪一は宇宙一!!」
ん~。大きく出ましたね!!
というか、ある種「大阪らしい」アピールなのかしら(笑)
とりあえず、
「自信アリ!!」の発信ですよね!!
「ハードルを自ら上げに行ってる」パターンだと思います。
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お味は・・・
うん。たこ焼きです!(*^▽^*)
いや、美味しいですよ!!
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そして・・・
ちょっと前、これまた車で移動中の大阪は玉手。
やはりたこ焼き屋さんが・・・
「まぁまぁうまい。」らしいです。(笑)
こちらはまたエラい「控え目」です。
「ハードルを下げに行った」感じです。
でも「広告」としては目に留まります。
やはり「大阪らしい」看板に思えてきます。
これもうまい広告なのかもしれません。
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お味は・・・
はい。やっぱりたこ焼きです!(笑)
もちろん美味しかったです!!(*^▽^*)
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個性を出す
全国チェーンのお店もありますし、
「お気に入り」のお店もありますよね。
それはたこ焼き屋さんに限らず、
ラーメン屋さんでも同じことが言えると思います。
「似たようなもの」がある中で、
「選んでもらう工夫」が広告にも現れなければいけませんよね。
そんな時大事なのは、「個性」に目を向ける。
ということです。
「同じ業界」の中にいると、
アピールしたほうがいい自分自身の個性に気づけない人がいます。
本人は一生懸命「アピール」していることが、
受け手にとっては「違いとして感じ取れない」ってことはよくあるのです。
もっと他にアピールできる個性があるかもしれない。
って、もう一度「自分のコト」をひもといてみてくださいね。
分かり切っている「コト」もです。
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当たり前を当たり前に流さない
「自分のコトは良く分からない」
ってのは、「ついつい分かったつもりになっている」からです。
例えば、立地にすら個性やヒントがないか?
って考えてほしいのです。
その土地の歴史をひもとくと、土地の名前のいわれや民話など、
案外何かしらの「エピソード」はあるものです。
もしかしたら面白い「ネーミング」のヒントになるかもしれませんよ!
「その土地」への敬意を込めたうえで、とことん「その土地」に関連する
テーマで商品開発を続けると、地元愛によるファンもついてくるかもしれません。
材料や見た目、味にこだわる。
それはもちろん必要ですが、「それ以外」の様々なことにも目を向けて、
「らしさ」をちゃんと見つけてほしいのです。
そしていちばん「目を向けるべき」なのは「自分自身」ですよね。
「自分の熱い思い」を大事にしてくださいね。
ちゃんと自分のコトを知る。
そして自信を持って「アピールできるもの」を作り上げて
しっかりと「発信」してください。
それが「らしさ」のアピールになります!
広告の力を借りてのアピールが「どこにでもありそう」
ってならないために気を付けましょうね!!
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました
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ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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