「粗削り感」が良い方向に作用することもあるはず。
年のせいか「たくさん」食べられなくなってきています。。。
でも痩せないのはなんでだろう(^^;)
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ネパール料理
今日のお昼ご飯は「ダルバート」
簡単に言うと「ネパールカレー」です。
ネパール&インド料理のManakamana(マナカマナ)さん
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ふた月に一回くらいは食べに行ってると思います。
大体いつも「ネパールランチ」を食べています。
こんな感じ。
食べ方は人それぞれで良いのでしょうが、
一応、「セオリー」はあるようです。
そのセオリーは・・・
「全部混ぜちゃう」でした。
こんな感じ。
「見た目」は美しいとは言えませんが、美味しいです。
完食!!
ダルバートの「ダル」は豆のこと。
「バート」はごはん。
ネパールでは基本的な食事。
イメージは「みそ汁」と「ごはん」って感じだそうです。
(少し日本語ができる店員さん・談)
通うごとに辛さを求めるようになり、
僕は辛さを最大にしてもらっています。(^^)
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日本語は得意ではありません
お客様とのちょっとしたやり取りを見ていても、
日本語は得意なようではありません。
店内のスタッフ同士の会話もネパール語(?)のようです。
時々日本人(と思うのですが)のスタッフさんがレジにいる場合もありますが、
店員はほとんどネパールの方々のようです。
でも、困らないのは、
メニューなどは全部日本語だから。
「指をさせば」どうにかなります。(笑)
さらに、POPなどを活用した「食べ方」の説明もある。
良く分かりますよね!!
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「ネパール語」の原案を感じる
このPOP、たぶん、最初から日本人が作ったんじゃないと思います。
「原案」はネパールの方が書いて、
それを日本語に訳したんだと思うんです。
なぜなら、一番最後に
「手食される方にはフィンガーボウルをご用意します」
の一文が入っている。
多くの日本人は「手食」の習慣はありません。
そしてここは日本です。
きっと「日本人的思考」だと
「この一文の表記」にたどり着かないと思うのです。
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ネパールから来て、日本で店を開く・・・。
「自分の料理を日本のみんなに食べてもらいたい」
そのために「食べ方」を丁寧に説明しようとPOPを作る。
その丁寧な説明には「自分たちのあたりまえを元に」書いていった。
だから「手食」に触れているんだと思います。
そしてきっとネパール語の堪能な日本の友人が「そのまま」翻訳した。
だから「手食」の表記が残った。と。
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僕は「そこ」がいいと思う。
なんとなく「ネパール」の本場の空気感が感じられるから。
「ちょっとこなれちゃった、広告マン」だったら
「手食」の表記を削る提案をしてしまったかもしれません。。。
「広告」として洗練されたものより、
「粗削り感」が残っているほうが
いい方向に作用することもあるんですよね!
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日本語しかできなくても「インバウンド対応」はできる
2020年東京オリンピックに向けて
インバウンド需要は高まっていくという市場予測が出ています。
「ウチは対応できない・・・」
なんて言わずに、サービス業なら
「どんどん多言語で発信」してみればいいと思います。
無料ツールでも普通に「翻訳」できます。
海外サイトなどを「日本語翻訳」すると多少「おかしな」コトになってますが(^^;)
「大体言いたいこと」は分かりますよね。(笑)
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「それくらい」でも十分なんじゃないでしょうか?
「コミュニケーションを取ろうとしている」ことが伝われば、
それを発信していない店に比べれば「選ばれる可能性」は大きくなるから。
そしてその一生懸命な「粗削り感」が好感されるかもしれない。
翻訳後にも「お客さまへの思い」は案外残るものだと思います。
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今日はかわいいスタッフさんが手伝いに来ていました。
店に入って、おしぼりを持ってきてくれたのは
かわいらしいウェイトレスさん。
ちっちゃな声で「ナマステ」って言ってくれました。
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僕は日本語で、ごちそうさまでした。美味しかったです!
と言いました。
間違いなく伝わった。(*^▽^*)
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました
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ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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