「夢のコラボ」が必ずしも「相乗効果」を生まない理由

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まだテレビは「お正月特番」が続いていますね。

年末年始に「定番」の番組が
目に入ってきます。

紅白はじめ格闘技や大型バラエティ。

スポーツ対決に目利き腕試し(笑)

これまた「定番」の人気タレントが
「いつもの芸風」でお茶の間をゆるゆると楽しませます。

あり得ないコラボ?

「とんねるず」×「ダウンタウン」

番組名「とんねるずのみなさんのおかげでした」が
2018年3月で終了することが決まりました。

前身番組から数えて20年の歴史に幕を閉じます。

「それ」をきっかけに、

不仲説がささやかれる「ダウンタウン」との共演が
実現するかも。とか・・・

ちょっとした「ニュース」のようです。

「話題性」というところで実現すれば視聴率は出せるでしょうが、
実現にはいろいろ大きなハードルがありそうですよね。

なによりも「お金」の部分。

「ギャラ」がとんでもない額になりそうです。
「フィナーレ」だからとそこまで予算が割けるのでしょうか・・・

それに「お抱え」の美術さんやメイクさん方、
それぞれに「抱えている」チームがあるはずですから
混ぜれるのか、混ざれるのか。。。(笑)

後は、「話題性」はあっても、番組として「面白くなる」のでしょうか。。。
強烈な「個性」同士のぶつかり合いがプラスに働くとは限りませんからねぇ・・・( ̄△ ̄;)

あり得ないコラボ2

テロリスト×行政機関

こっちは実現したパターン。

なんと「ゴルゴ13」と「外務省」のコラボ書籍が発行

ゴルゴ13と外務省
中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル

ゴルゴ13×外務省
裏表紙にはばっちり「外務省」のロゴ

ゴルゴと外務省
ガチです(笑)

いやいやいや、良く実現したなぁ。と。

でもよく考えたら「ステキなコラボ」ですね。

だって、「外務省発行」の「中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」
を「熟読できる人」は少なそうだから。(笑)

「マンガで分かる○○」ってパターンの本は結構増えています。

が、コレはホントに良い所をついていると思う。

 

「国際的テロリスト」が教えてくれる「海外安全対策」って
なんか妙な説得力がありますよね。

それが「外務省 お墨付き」となると完璧ですね。

似たような設定に、
「元 空き巣が教える防犯対策」なんてのもあったりします。
「その人の経験」から感じられる説得力ってヤツですよね。

この年末年始のTVでも「元 詐欺師が語る○○の手口」なんてシーンがありました。

相乗効果が約束されているパターン

ゴルゴ × 外務省 みたいに「両極」が手を結ぶと
「それぞれの視点」が「それぞれの穴」を埋め合いそうですよね。

面白いか面白くないかは別。(笑)

ネットセキュリティ対策チーム × ハッカー&クラッカー集団
なんかもそんな感じでしょうか。。

そうすると、例えは悪いですが、

「とんねるず」×「ダウンタウン」って
「東西の大物詐欺師が対決」って感じ?

それぞれの「ワザ」に「ほぉ~~~っ」ってなるでしょうし、
「面白さ」は約束されていますね。
でも「相乗効果」って部分においては未知数ですよね。

変な例えでごめんなさい(笑)

もし「実現」したなら番組プロデューサーは
「ウデの見せどころ」です。

どんな手口を準備するのでしょう(笑)

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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