「ご新規さま」はいつ生まれるか。【後編】
4月になりましたね。
1月は往ぬ、2月は逃げる、3月は去る。
と言われる通り
あっという間に過ぎた感じがします。
トシのせいもあるんでしょうか・・・(^^;)
こんにちは 田中みのるです。
前回のブログ
「ご新規さま」はいつ生まれるか。
https://www.minoru.co/2016/03/29/closed/
で書かせていただいた内容の続きです。
「関係性」の前に上げておきたいものは
販売促進に「関係性」という概念は欠かせない。
ってのは最近どこでも聞きますね。
特に既存のお客様を
おもてなしするために、欠かせない考え方です。
じゃあ「ご新規さま」とは?・・・
「まだ出会ってないお客様」との間には
まだ「関係性」と言えるほどのモノはないと思います。
では何を意識するのか?
それは「好感度」というもの。
「関係性」の前に「好感度」を上げておく
方法に明確な「正解」は存在しませんが、
「好感度」を上げる努力を惜しんではいけない。
ってことを伝えたいのです。
「看板」を「風景化」させないために
前回も書きましたが、
「急な閉店」などで「贔屓のお店」がなくなり
はじめて「次の店」を探す人もいます。
だからこそ、次に「選ばれる」ために何をすべきか
考えてみて欲しいのです。
店頭の「看板」なども、
ただ「料金」や「商品案内」などの「スペック」
を書くだけではなく、
「好感度」を上げるための「発信」も
意識してみるという事。
例えば、店内で働いている人柄が
伝わるようなメッセージなどを毎日書き換えてみるとか。
「看板」は「道行く人とのコミュニケーションツール」
だと考えてみる。
「この店、なんとなく良さそうだな」
って感じてもらえれば、
「相手のタイミング」で使ってもらえる可能性が上がるのです。
「次に選ばれるために」
「見込み客さま」を増やす努力をするのです。
そうしておけば、「顧客化」にも
つながりやすくなります。
だって、
「気まぐれに現れる、ご新規さま」よりも
「選んでいただき現れた、ご新規さま」のほうが
後の関係性も高めやすいですもんね。