効率だけを考えて勉強をすると息詰まる時があります。
先週、美術館と映画館をハシゴしました。
なんか、足らないモノを補給した感じがします。(笑)
こんにちは 田中みのるです。
「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない
と、レイチェルカーソンという方が、
「センス・オブ・ワンダー」という本の中で
語っています。
本そのものは、
自然や動物に目を輝かせる子供の反応を
情緒豊かに表現したものです。
そして、さらに本の中で、
子供の頃は誰もが持つ、
「自然の神秘」や「生命の不思議」
に目を見張る「感性」
をいつまでも失わないでほしい。
そうも書いています。
僕たち大人は、
時間を効率よく使おうとするあまり、
「豊かな時間」の入り込む隙を失くしてるかもしれません。
先週末、ご縁があって、
自然相手ではないですが「豊かな時間」を
過ごすことが出来ました。
ピカソにも親しみが出た。
美術の教科書でも何かしら学んだはず。
でも、学校で習った「ピカソ」は何にも覚えてません。(汗)
きっとそれは「テスト」のために「覚えようと」したから・・・。
先週、愛知県美術館で
「ピカソ、天才の秘密」展を観てきました。
観覧したのは「そこ」に携わった
学芸員さんから直接おススメいただいたのが
一番の理由です。
やっぱり「思い」のあるコトバって強いですよね。
正直、さほど好きでもなかった「ピカソ」
でも展覧会場に1時間以上いました。
閉館時間になり、追い出され気味に出ました。
もっとゆっくり見たかったな。とさえ思いました。
「スープ」と「ポスターのある風景」は
特に気に入りました。
「絵」を「絵」としか見れなかった学生時代と違い
「その背景」を少しは感じられるようになったみたいです。(笑)
紹介くださった学芸員さんに改めて感謝です。
忙しくても、「自分の感性」を磨くような時間は
ちゃんと確保しなきゃいけないと再認識しました。
あまり「映画館」にも行けてなかったので、
その後、新作映画も見てきました。
ネタバレしてもいけないので、
これについては全く触れないこととします!
細かい設定は抜きにして僕は結構好きでした。(笑)
大人になって失いがちな感性もありますが、
大人になって得ていく感性もあるようです。
あまり深読みせず、
たまには肩の力を抜かなきゃダメですよね。
キレイなものをみたら「キレイ!」とため息をつけばいいし、
感動的なモノをみたら「感動した・・・」と涙を流せばいい。
いっぱい「ドキドキ」すべきなんですよね
「感性」というものを無視してマーケティングは
語れませんから。(^◇^)
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
ライズマーケティングオフィス㈱
田中みのる
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