「チラシ」と「ビラ」と「フライヤー」の違い。コトバをそろえるって大事なコト。

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昨夜は広島。
本日は東京に向かってます。

いつもの新幹線移動です!

こんにちは 田中みのるです。

 

新大阪駅、新幹線改札を入って
すぐ目の前にあった広告がコチラ。

チラシとビラとフライヤーの違いは?

チラシとビラとフライヤーの違いは?

たしかに時々聞かれることがあります。

「チラシとビラとフライヤーって何が違うんですか?」

って・・・。

 

チラシとは

イメージとしては新聞折り込みチラシが先に出ますかね?

「散らし」が語源。

その字から想像の通り「まき散らす広告」の意味。

紙質としては薄いモノが多いですよね。

サイズはほんと様々です。

 

ビラとは?

昔は「張り紙」と同義語だったかも?

景観の問題等々で、「張り紙禁止」の流れが強く

あまり見なくなったのが現状ですよね。

語源としては諸説ありますが、

江戸時代あたりから盛んになった
「寄席」の集客広告の張り紙(ポスター的な)に
使われた太文字
「ビラ文字」というものが生まれとところから。

そのうち、製作側に「専門の職人」が出てきました。
有名どころでは「ビラ清」「ビラ辰」など。

今でいうデザイナーさんですね。
これが基で張り紙そのものが「ビラ」と言い始められたとか。

そのほか、政治的な広告は「ビラ」と呼ばれることが多いですね。

「チラシ」よりも若干「厚め」の紙が使われるイメージがあります。

ポスターの縮小版。って感じ?(^^;)

 

フライヤー・・・

これは「飛ぶもの」を指しています。

由来はむかーし昔、

飛行機から広告物を「ばら撒いていた」時代がありました。

若い人は知らないと思いますが・・・

昭和45年生まれの僕でも「記憶」にはありません。

なんとウチの長尾さんは
小学生時代の記憶にうっすらあるとのことで・・・( ̄Д ̄;) 

現代においては、

「変形で厚手の販促物」寄りの表現ではないでしょうか?

デザイナーさんはこの呼び名を好む人が多いようです。

 

結局は・・・

「同じもの」でも呼び名が違う

ってカンジですよねぇ。

だってこの写真、

チラシとビラとフライヤーの違いは?

100枚、A4、片面、カラー、コート紙90kg

という「出来上がり」が決まっているようで・・・

この場合、

「チラシ」であろうが、

「ビラ」であろうが、

「フライヤー」であろうが、

「同じモノ」が出来上がってきます。(^^;)

 

コトバをそろえる

でも、コレ大切なことで、
「注文してくださるお客様」が

その出来上がりを、

「チラシ」だと認識して注文なさるなら、

「チラシ」を納品しなきゃいけません。

自身の認識を押し付けてはけませんよね?

 

「フライヤーを格安で作成します!!」

「いや、ウチはビラを作って欲しいんだけど・・・」

 

ってな行き違いで、
「お仕事につながらない」こともあるかもしれません。

「コトバをそろえる」って重要です!!!

 

今回も
最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス㈱
田中みのる

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