ギリシャ国民投票の結果は誘導されてないかな?
基本的に楽観的なタイプです
こんにちわ田中みのるです
ギリシャの国民投票の争点は??
多くのニュースフィードで皆さま大枠は耳に入ってますよね。
「反対」が多数で可決。
投票は、
EUの財政再建案を受け入れるかどうかについて
賛成か反対かを問うものでした。

写真:毎日新聞 EU財政再建案への賛成・反対その先
でも、EUの財政再建案をよく分からないまま「投票」
した人が多かったんじゃないかな?
と思う。
それに、「反対」に票を入れてほしい大統領は
「ギリシャの尊厳のためにEUへ『反対』を突き付けよう!」
みたいなことを訴えていた。
・・・なんか、「大阪都構想」の住民投票を
ふと思い出してしまいました。(^^;)
あの投票も投票直前は
既得権益を維持したい側(それだけでもないでしょうが・汗)は
「この歴史ある『大阪市』が消えていいんですか!?
大阪都構想にNOを!!」
みたいな発言が多かった・・・(;´д` )
大阪市がなくなるわけではないんですがね。。。
結果、「社会的弱者」の層が多く「反対」に回ったとか・・・
なんか今回の「ギリシャ」も若干印象がかぶります。
これは「誘導」じゃないかな・・・
そして、ちょっとびっくりしたのが
今回のギリシャの国民投票の用紙。
受け入れについての賛否の欄が
通常とは「逆」の配置だと思うんです。
普通、「賛成・反対」や「YES・NO」など
「賛成側」が先に記載されそうなモノですが、

ギリシャ国民投票の投票用紙。「反対」が先に記載
上段が「オヒ」(ギリシャ語でノー)」、
下の段が「ネ」(ギリシャ語のイエス)」
の表記になってます。
また、僕はギリシャ語は読めませんが、
投票用紙の文章内に、今回のEU案について
詳しい説明は書かれていなかったそう・・・
とりあえず投票所に行って投票した人は
心理的にも「上の段」に印を入れやすかったんじゃないかな。。。
予想より大差で「反対」
投票結果は
反対票が61・31%
賛成票が38・69%
と反対が賛成を大きく上回りました。
ま、いろんな思わく、駆け引きもあるんでしょうが、
あの「投票用紙」も
この結果に影響与えてると思うんですけどね・・・(+_+)
とにかく「この後」がギリシャ大変でしょう。
他にもいろいろ情報発信しています
ホームページにもお立ち寄りくださいね~
https://www.minoru.co
ライズマーケティングオフィス株式会社
代表取締役 田中みのる
ぜひ下記の記事も合わせて読んでみてください。