写真には必ず「キャプション」を!!
コトバのいらない感動的な写真からは
余分な文字を排除したくなりますね。
でも、ビジネスの世界では
価値を伝えるため「キャプション」(注釈)が
あったほうが良い場面、多々あります。
百聞は一見にしかず?
文字だけでは上手く伝わらないなぁ・・・
そんなこともありますよね。
モノの色や形を伝えるのも難しいし、
道案内だってコトバだけで伝えようとすると
相手を迷子にしちゃうかも。。。( ̄△ ̄;)
だから写真やイラスト、地図などを活用しますよね。
まさに「百聞は一見にしかず」ってやつ。
でも、「画像だけ」だと
見てる人によって、「受け止め方」は様々。
十人十色、百者百様。
「ふーん。。。それで?」
なんて心の中で思われているかもしれません。
赤い便座
例えば「赤い便座」を紹介しようとして、
写真だけだと、
「普通、白だよね」
「お店にはあるかも」
「薄いピンクがいいな」
などなど。
勝手に色々考えますね。
赤だけに・・・。(スミマセン・汗)
シャア専用?
カタログなんかだと、
その写真の下に、
「SH02-R」¥78000-(税別)
なんて感じで「型番と価格」があったりします。
金額が着いてると「価格」が分かります。
ここにさらに「コトバ」を足して
「価値を高める」キャプションをつけると
購買意欲が高まります。
「個室ごとに色を変えませんか?全8色!!」
「アイデアはトイレで生まれます。思考をアゲる赤!」
「シャア専用(笑)」
など。
「お堅い」場面ではそぐわないかもしれませんが、
インスピレーションを刺激して
「欲しいかも」に誘導するため
コトバによる注釈、つまり「キャプション」は
きっとあったほうがいい。(^◇^)
価値を伝えるコトバを考える
小売店などでは「プライスカード」が
商品と一緒に掲示されてますよね。
それだけだと、売り場演出として、
もったいないです。
だって、
プライスカードは価格だけしか伝わらないから。
ぜひPOPなども活用して「価値」を伝えましょう。
難しく考えないでくださいね。
「○○なタイプの方に人気です」
とか、
「○○な使い方があります」
とか、
「店長のオススメです」
など。
「何を書いていいか思いつかない」
そんなあなた、
質問されたら「返答すること」を
そのまま書いてもいいんです。
それに、書き始めたらすぐに慣れます。(笑)
メニューやDMにも
そう見ると、世の中には
「価格」だけを前面に押し出した販促物が
たくさんあります。
もったいない。
飲食店のメニューやDMでも
スペースに余裕があるなら、
ぜひとも「おススメ」するコトバ足してくださいね!
今回も読んでいただき、
ありがとうございます!!
ライズマーケティングオフィス㈱
田中みのる
バックナンバーを同名ブログ
「明日蒔けるアイデアのタネ」
https://www.minoru.co/blog/
で見ることが出来ます。
あとがき
サラリーマン時代、「提案書」を作るのが
キライでした。
どうも説明臭くなって・・(+_+)
ある時「POPと店舗演出」を勉強をして
提案書も読む人がワクワクしなきゃね!!
というところに気づき、楽しくなったんです。
営業マンの方はぜひ「好きな店」に行って
まずはワクワクしてくださいね!
みのる
ぜひ下記の記事も合わせて読んでみてください。
コメント
◆赤い便器 勉強になりました。
益々 冴えてますね、期待してます。
長谷川さま
コメントありがとうございます!
益々精進しまっす~~~!!(≧∇≦)ノ
本日(つい15分ほど前まで)先生のセミナーに参加させて頂き、販促媒体にご指導いただいておりました。会社に戻り早速御礼をと思いブログをあけさせて頂きました。本当に熱いセミナーをありがとうございました。目から鱗が落ちた状態です。自分の商いについて社長と共にじっくり向き合いたいと感じております。又、先生のセミナーに参加できることを楽しみにしております。本当にありがとうございました。
返信が遅くなり、本当にごめんなさい!
自身の商いに向き合う際、
「社長と共に」ってのがさらにステキっす!!
またセミナーでお会いしたいですね!!
きっとまた会えそうな気がします!!(*^▽^*)ゞ