謎の信頼関係を根拠にしてチャレンジを怠っていませんか?
お客さまはご存じのはずだ・・・
アノ人は興味がないはずだ・・・
○○なはず。。。
*
何でしょう。その根拠。。。(^^;)
*
販売促進の現場などで、時々聞かれるコトバです。
「○○なはず」
仮説をあらわすコトバですから、
本当に「そう」かもしれません。
ですが、新たなチャレンジの邪魔になる仮説は
一旦、取り除きたいですね。。
*
いちばんもったいないな。。。
って思うのは、
「以前おススメした時に反応がなかったので、
興味がないはず・・・」
というもの。
*
こんな場合、
「いつおススメしたんですか?」
なんて聞くと、
「いつだったかなぁ・・・何年か前です」
とか、返ってきちゃう。
*
いやいや、あなたも覚えてないくらい前のコト、
お客さまはきっと覚えてませんよ??
断られたり、無反応だったりすると、
おススメした側としては「ちょっとショック」で
しっかり覚えてたりします。
でも、相手は忘れている。。。
サービスを提供する側と受ける側では
その現象への記憶の深さが全く違うんですよね。
*
こんな経験ないですか?
*
何かの流れで、以前断られたサービスや商品を改めて紹介したとき、、、
「なんでもっと早く教えてくれなかったの??
いいじゃん!!コレ!!!!」
なんて返事が返ってきたコト。
*
で、心の中で言う。
「以前、おススメしましたけどーーーー!!!!????」
(^^;)
「サービス業あるある」ではないでしょうか?
*
お客さまはウソをついているわけではありません。
きっと「以前は」興味なかったんです。
時がたち、「今は」興味が出たんです。
んでもって、「以前」聞いた事なんて
きれいさっぱり忘れてるんです!だって興味なかったから(笑)
*
お客さまの状況も日々変化しています。
興味の方向性だって変わります。
もしかしたらアプローチの方法によっては
「興味」が出るかもしれません。
つまり「あの手この手」が大事なんです。
*
そして何よりも、否定的な、
「○○なはずだ」でチャレンジの芽を
自分自身の手で摘み取るのはやめましょう。
*
「今なら興味が出るかもしれない」
「違う切り口なら有用性に気づいてくれるかもしれない」
「そもそも記憶に残っていないかもしれない」
*
と考えてみる。
「○○なはずだ」よりも「○○かもしれない」で
チャレンジの芽を育ててみてほしいなって思います。
*
【今日のポイント】
→ 「○○なはず」を違う
→ お客さまも変化する
→ 「○○かもしれない」でチャレンジ
*
これ ↑ は「矢筈」(やはず)・・・ダジャレですみません。。。
若い人は見たことないかも。。。(^^;)
*
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
ホームページ https://www.minoru.co
フェイスブック facebook.com/tanakaminorurise
ツイッター twitter.com/minorurise