「待っている」を演出して、「期待値を上げる効果」もねらってますね。
お客さまは「忘れ」ます。
悪気はありません。
世の中の情報が多すぎて、
いちいち「覚えちゃいられない」
のです。
だから「思い出してもらう」仕掛けが必要になります。
そーいえば、昔「忘れる」ってテーマで
「エビングハウスの忘却曲線」について
ブログ書いたな~。。。
と過去ブログを発掘。
コチラです。「データ好き」な方にはオススメです!
販売促進の世界でも、「お客さま」に忘れられないために、
様々な手をうちます。
DMなんかもその一つ。
定期的に「アプローチ」することで、
忘れられないように、思い出してもらうようにしているのです。
けっこう「リピート」を維持できるきっかけにDMは
貢献している側面があります。
「次の購買タイミング」が読めるなら、
お客さまへのアプローチはしておくべきですよね。
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カウントダウンの効果
街角で昨日、見かけました。
オリンピックへのカウントダウン。
いや、「オリンピック」が東京に来ることはみんな知ってますよ。(笑)
じゃあなぜ「カウントダウン」の表示をしているのか?
それは「ワクワク」を演出したいから。
あと「○○」日です!!ってヤツですね。
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「みんなが待っている」を演出したいのだと思います。
これらの手法は一般の企業などの取り入れてますよね。
ある種「心に残る」ためにもしていることです。
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オリンピック開催について、
個々には、いろいろ問題を抱えていますが、
基本的に「みんな楽しみにしている」を表現しているのですよね。
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ハードルも上がる
「みんなが待っている」を演出する。
ってことは期待値も上がっていくものです。
より良いものを提供するために(自分を鼓舞するために)
ハードルを上げていく場合もありますね。
アスリートの世界ではけっこう多いと思います。
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フレッシュじゃないけど風景化しないかも?
店頭看板などは「風景化」が敵です。
目に入っているけど、
「いつも同じだから記憶に残らない」
ってヤツです。
出来れば毎日書き換えて「風景化」を避けましょう。
っていうのは王道の対策。
でも、実際は毎日書き換えるって大変。
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そこで「カウントダウン」は使えるかも?
って思った次第です。
ただ「数字を減らしていくだけ」ですが、
それも「情報の変化」です。
うまい「カウントダウン」の口実があるならば、
やってみて損はないですよね!!
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それにしても「東京オリンピック」
約2年後に控えまして、
かなり「期待値」があがっていく(もう上がっている)
感じがしています。
世界に「クールジャパン」を発信しています。
「日本らしいテクノロジーの進化を見せつけてね」
って世界中から言われてるような。(苦笑)
あと心配なのは「この暑さ」
天候は人間のチカラじゃどうにもならないと思いますが、
「クールな時期」ではない開催にちょっと心配っす。(^^;)
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【今日のポイント】
→ カウントダウンの効果
→ 思い出すきっかけ
→ 変化する情報
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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