「安売り」以外の「欲しくなる理由」を発信してほしいデス。
朝から事務所近くに集結してくる
たくさんの消防車に焦りました。
けが人が出ていませんように。。。
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残念なPOP
週末、あるコンビニエンスストアで見かけてしまったPOP
とっても残念な感じ。
よく見かける系ではありますが、
「現品限り 30%OFF」
これは、「はやく処分してしまいたい」ってことですよね。
コピー用紙に、赤いボールペンで書かれた。
しかも「OFF」の文字は若干詰まっていて、
残りのスペースに無理に書き込んだ感まで見えてしまいます。(^^;)
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「手書き」の良し悪し
「手書きPOP」の良さは、「一点モノ」を直感させるところが
第一にあります。
量産できる「印刷物」ではなく、
「それを書いた人」の存在が感じられる「手書き」
ある種の特別感が伝わるところが良い所です。
だからこそ「手抜き」は「それも伝わる」のです。
手書きのコワい所でもあります。
手書きはあるレベルの「完成度」を目指さないと、
「学芸会」になってしまいます。
子供たちの「一所懸命」が作品となる本物の「学芸会」は
ほほえましく、作品への視線は温かいものになりますが、
「販促物」として掲出する「POP」が
学芸会レベルだとちょっと笑えません。
頑張ったうえでのアンバランスは高度な笑いを誘いますが・・・
(完成度の高いミス、例えばきれいな文字の誤字など)
つまり、ある程度の「ビジュアル」の完成度を目指した跡を
感じさせるべきなのです。
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「口実」を考える
そして「伝える内容」もただ「値引き」だけではなく、
なんかしらの「口実」をつけてもらいたい。
先ほどの「30%OFF」実は、、、
バレンタインチョコの「在庫処分」でした。
さらに物悲しいですよね。
金色のゴージャスなパッケージが余計に
悲哀をまとう感を増幅させると思うのは僕だけでしょうか・・・
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だから「口実」をPOPに書いてほしいな。と。
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「味見用なら今でもいいじゃないですか」
とか、
「『返品』を来週まで待ってもらいました。
タイミング遅れ分、買い足しのチャンス!」
とか、
「『自分用チョコ』まで放出してしまったあなたへ」
など。。。(笑)
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買う時の「言い訳」の「例文」みたいですね。(^^;)
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POPは「買う理由」を伝えるツール
プライスカードは値段を伝えるツールです。
「値引き」も「プライス」ですから、
「最後の一押し」には有効かもしれません。
でも、「安く」ても買わないモノはいっぱいありますよね。
「安いからとりあえず買っておこう」
そんな時代ではありません。
まず「欲しくなってもらう」ってコトが重要です。
販促物でできることは
「欲しくなってもらう」ところまでです。
「買うか買わないか」はお客様次第。
だからこそ、まずは
「選んでもらうための口実」を「欲しくなる」への変換をして
POPなどで発信することが大切なのです。
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自分たちの都合を発信していないか注意してみてくださいね!
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今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる
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