「読み進められない」けど捨てないのは「説明書」くらいのモノっす。

あっ・・・というまに12月。
今年もカウントダウンに入りましたね。

自宅のリビングにあった書類。

うん。

この時期にありがちな「提案」ですね。

お子様をお持ちのご家庭にも様式はどうあれ、
似たような「提案」が届いているのではないでしょうか。

うちにも高校生になる息子がおりまして・・・(^^)

「冬期個別講習会提案書」なるものがありました。

で、なんとなく中を見てみると・・・

うーん。。。

「読もう」とは思いません。(^^;)

というか。「データ」の羅列。

このデータ、何らかの役割はあるんでしょうし、
「説明」を受けながら見るには
なんか意味があったのかもしれません。

でも、「提案書」ならば、

ナニを「提案」しているかは分かりやすくしてほしい。

そういう「文章」が一切なかった。。

これはたぶん「講習会」のカリキュラム一覧なのだと思います。

じゃあ、「そういうタイトル」にすればいいのに・・・

ビジネスの世界にも「提案書」というものは存在します。

やはり、データの羅列のようなものも見かけます。

データがあるのは別にいいんですよ!

ただ、「データしか載ってない」と
「提案が分からない」ですよね。

「口頭で補足をするから・・・」

となるのかもしれませんが、

「そこにも」書いておく方がいいと思います。

一度聞いても「忘れる」こともあります。

ちゃんと書いた方がいいです。

そして、その内容は「読みやすく」

もっと言うと「読みたくなるように」書くべきです。

物語を書くくらいに・・・

というと「言い過ぎ」かもしれませんが、、、

「読み進めたくなる提案書」のほうが良いと思いません?

でも、世の中には「提案書」と言いながら
「説明書」のような内容のものが多いと思います。

すべてが間違いとは言いませんが、

ビジネスシーンでの「書類」にも役割があっていいと思います。
つまり「説明書」のようなものもあっていいけれど、

どんな提案か「分かりやすい」もっと「聞きたくなる」役割の
文書があってもいい。

ただ保管するだけじゃなく、

時々『読み直したくなる』ような提案書が作れたら、

その提案は「通りやすくなる」と思います。

「販促物に役割を与えましょう」

僕がセミナーなどでよく言う言葉です。

その販促物が「相手の手元でどう扱われるか」

「読み進めたくなるか」「なんてつぶやくだろう?」

そう考えて作ってほしいな。

と思います。

僕は今回・・・

「なんやこれ?・・・」

ってつぶやいちゃいました。(^^;)

【今日のポイント】
→ 「提案書」じゃなかった
→ 「データ」は熟読できない
→  相手の「手元」を想像する

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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