「例えば」について考える

僕のお仕事というのは
いろいろな経験を通して考えたこと、
起こったことや起こっていることを観察して考えたことetc…

そんなことをひとつの「論」として皆さんにお伝えする毎日です。

その考えに共感を覚えていただける方がいるのは
本当にありがたいことです。

そんな中、僕がとにかく気にかけていることは、

「わかりやすく」お伝えするということ。

セミナーや研修、コンサルティングの場に集まっていただける人全てが
マーケティングに精通した人ではないし、
ある程度勉強されている人にも、僕の考えを間違いなく聞いていただけるように
とにかくわかりやすくお伝えすることは僕の責任だと思っています。

例えば

わかりやすくお伝えするためよく使うのが、

「例えば」で始まる話です。

「例えば」で始める話って多くの場合
具体的になってわかりやすくお伝えできますね。

さらに、僕の場合「自分の考え」をお伝えしているので、
聞いている人はどうしても、

「田中みのる」はそうなんだぁ。

的に取られて自分のこととして理解いただけないことがあります。

そんな時「例えば」を使って話題を、
僕でもあなたでもない「外」に設けて、
誰でも共通する話としてお伝えすると、
スッと理解ができたりして、コミュニケーションがしやすくなったりもします。

話だけではなく、事例の紹介やワークなどもこの「例えば」だったりします。

このように話をわかりやすくするため「例えば」を使うのですが、
注意している点もあります。

それは「例えば」の話が印象に残りすぎてしまうせいか、
その例えばが全てみたいなとらえ方をされる方が時々いらっしゃるからです。

「例えばお店をお持ちの方なら~。」

「例えばDMであれば~」

と、具体的な話をすると、セミナーなどの後に、

「あの具体例はすごくわかりやすかったです!
でもウチはWebのみなんですよ~。
Webだったらどうしたらいいですか?」

この質問がきたときは僕、重々反省します。

「例えば」をお話しする前に、必ず僕の考えはお伝えしているはずなのに、
その考えの一例として「例えば」を話したのに。。。

伝わっていなかったなぁと。

「僕の話がそのまま使えるってことはありませんよ。
自分の仕事に置き換えて聞いて下さいね。」

とは言うのですが、
なかなか難しいようですね。

持論も置き換えやすいように気をつけて話をしているのですが。。。

「例えば」ということは、多くはその前に必ず何かの話があります。

それをわかりやすくするための例えばです。
僕の場合は持論があり、それをわかりやすくするため

「例えば」でその持論に通じる具体的な話をします。

反省するのは、その持論がこの人に伝わらなかったかもしれない、
と思ってしまう部分です。

「例えば」から始まる話が具体的とすれば、
その前に話す持論は抽象的ということになります。

抽象的な話はビジネスでは嫌われる傾向を良く見受けます。
ボクがよく言う言葉で

「お客さま目線で考えましょう!」

も抽象的と言えば抽象的です。
そもそもお客さま目線とは何?もっと具体的に話してよ!

で、具体的な話や事例。

このお客さま目線に関してはワークまで取り入れてお伝えします。
じゃ具体的な話だけにして抽象的な話は止めようよ!

と言われそうですが、それはできないんです。

あくまで具体的な話は一端にすぎず、論全体の話ではないからです。

大きくその論を考えるとき、
具体的な話だといくらやってもきりがありません。

抽象的に大きく物事を捕らえて考えることもしないと
本質を掴むことが難しくなります。

数学が嫌いでも読めちゃう。
週刊モーニング “はじめアルゴリズム” 
数学の世界にも抽象って言葉が。。。

具体的な話ばかりだと応用が利かなくなります。
抽象的に考えないと「創造」することが難しくなります。

なにより、アイデアが凝り固まってしまいます。

このわかりやすくするための「例えば」の使い方とは、
まだまだ日々格闘していかなければなりません。(^^;)

【今日のポイント】
→ 「例えば」の伝え方
→ 「具体的」で分かりやすく
→ 「抽象的」に捉える重要性

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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