「手抜き」なのか「感じない」のか。ちょっと良くない事例。

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例年「梅雨入り宣言」後に「晴れ間が続く」
という皮肉なセオリーが続いていたはずが、

今回大阪は「梅雨らしい日」が続いてます。

こんにちは 田中みのるです。

ここ数日、事務所への出勤が続き、
徒歩中心の毎日です。

歩くのはキライじゃないです。(^^)

あらためてながめると、
昔と風景が変わっていたりします。
トシとったな~。。。って感じ。(笑)

道頓堀

道頓堀。ずいぶん水がきれいになりました。

 

街の広告物

どこを歩いていても職業柄、
「看板」や「POP」に目が行きます。

そして良いものや特徴的なモノは
写真に撮っておくのが習慣になってます。

なんとなく大阪は
「目立とうとする造形物」が多い気がします(笑)

基本的に「良い事例から学ぶ」スタンスが好きなんです。

が、

今回はちょっと
「あまりにも」がっかりなモノ
目に入ったのであえて紹介し

「そんなことにならないよう」

注意喚起の内容にしたいと思います。

 

注意その1 「不感症」になるな!!

お店の名前はもちろん伏せますが
大阪市内大通りに面した飲食店さんの看板です。

傷んだ看板

ギネスビール推しの看板・・・ですよね?

ひと目見るからに傷んでますよね。
横から見たら、さらに・・・

傷んだ看板

もうなんか崩れ落ちそう・・・(T_T)

 

・・・ちょっとひどい状態の看板です。

「ギネスビール」の関係者さんが見たら
きっと悲しむんじゃないでしょうか。。。

店の「向かい側」に設置していますので
きっと毎日出し入れしているはずです。

最初はきっと「キレイ」で「高級感」のある看板だった
と思われます。

野外の風雨もあり、「徐々に劣化」していったのでしょうが、
もうここまでくると「廃棄」して「作り直す」べきです。

コワイのは、

これを毎日掲出している「自動思考」

「だんだん傷んでいく」ことが気にならない
のがいちばんの問題。

だって、この看板を、

「店の前に出しといて」って言われたら

はじめて目にする人はきっと「抵抗感」があるはずです。

「え??コレを『看板』として店に出すの??」

って少なからず考えるはずです。

それを「出し続けている」感覚で
お客様を迎える店。

って表現すると「悪口」になりますよね。

この看板を出し続けていると、

「そこで働いている人」までもが
低レベルにみられる気がする。

そもそも「そんな人」しか働かない店?

考え始めると、なんかとても悲しくなる看板です・・・。

 

注意その2 少しは詳しい人にチェックを受けようよ

やっつけ仕事はダメ

左利き用のグラブがなかったの?(苦笑)

これ、企業広告の看板です。

こちらも会社名は伏せますが
それなりにお金をかけているであろう
かなりの大きさの広告物です。

えーと・・・。

めちゃくちゃ野球に詳しい訳ではありませんが、

この画像には違和感を感じます。

キャラクターの「右手」に着けられているグラブは
「左手用」のグラブです。

さらに、後ろに「審判」がいるのですから
ポジションは「キャッチャー」のはず。

「キャッチャーミット」はなかったの?

っていうか、写真では分かりにくいですが、
グラブは「合成」っぽいっす。

ならば、実際は珍しい「右手用キャッチャーミット」
も「準備」できたはず。(^◇^;)

なんか「やっつけ感」がハンパない。

そー思いながらながめてると

背景にあるのは「倒してあるサッカーゴール」っぽいね。

・・・(^^;)

きっと「この広告」を作った人

「野球に詳しくない」人であるはずです。

そして「チェックした人」も同じく。

または「ノーチェック」で納品&掲出??

 

・・・「広告主」は怒らないんでしょうか??

 

細かい事言うなよ。って思ってます??

でも、

「もっと細かい事に配慮している人」

を僕は何人も見てきました。

それはそれは「誰も気づかない」ような
細部にこだわってお仕事をしている人が現にいます。

そして「その人の仕事でないとダメ」という
クライアントがいます。

「神は細部に宿る」

ってコトバもありますしね。

ただ、「お仕事」の世界ですから
スピード重視な場合もあります。

さらに人それぞれ「感じ方」は様々です。

が、「手抜き」や「やっつけ感」が
ダイレクトに見えるのはやっぱりダメ
なんじゃないでしょうか。

そういう広告物が減ればいいな。

って思います。

「ちゃんと頑張っている人」に
やりがいのある「仕事」が集まりますように!!

 

長くなっちゃいました。
今回も最後までお読みいただき感謝です。

ライズマーケティングオフィス株式会社
田中みのる

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