ダイバーシティマネジメントってなんだろう。

「量産機になるな!」

ってコピーを見た時、

「ザク」を思い出す人は近い年齢層の方でしょうか?

こんにちは田中みのるです。(*^▽^*)ゞ

 

ダイバーシティ

って聞いたら何を思い出しますか?

ダイバーシティ東京、ガンダム

ダイバーシティ東京の「白いヤツ」(笑)

お台場?

ごめんなさい。そんな誘導になってたかもしれません。

 

今回は「ダイバーシティマネジメント」のお話。

 

ひと言でいうと「多様性」

 

ダイバーシティマネジメントっていうと、

「社会での女性活用」に直結して考えてしまう風潮が感じられますが、

本来の意味は「多様性」を受け入れて、

企業や団体の地力を上げようってのが根っこの趣旨です。

 

ですから性別や人種の違いだけでなく、

年齢層の違いは言うまでもなく、

個人の趣味趣向の「違い」

まで「多様性」と受け止めて

組織の活性化を狙う考え方なのです。

 

新たな視点

 

ビジネスの現場では、

「新たな視点」はいつも求められますね

 

そのために各々「視点を変える努力」をするんですが、

やっぱり自分は自分。

限界はありそうです。

(それでも努力することに意味はあるんですよ!!)

 

そんな時、

「本当に違う視点」からの意見が出てくれば

ありがたいですよね。

男性ばかりの会議に女性が入るだけで

「女性の視点」がそこに入るわけです。

今では当たり前になってきましたが、

 

その「女性視点」から生まれた

「サービス」だとか「商品」というだけの事実が

注目されるきっかけになった時期もありました。

それも、けっこう最近のこと。

でもよく考えたら「女性向け」のモノやサービスの開発に

男性だけで取り組む方が「しんどい」やり方ですよね・・・。

 

この「女性の視点」での成功例が身近すぎて

「ダイバーシティマネジメント」=「女性活用」

みたいな感じになってきたのかもしれませんね。

わがままを通すことではない

 

「多様性を受け入れて組織を活性化」ってお題目を立てると

 

「僕はとにかく早めに帰りたい」

「私は集中できるから遅くまで残りたい」

 

などと、ただ個人の主張が強くなっていくこともありえます。

こうなったら多様性の強みも何もなく、

わがまま集団になります。

当然組織力なんて上がるはずもないですね。

 

それこそ視点を変える

 

早く帰りたいなら、

そのために何をするか、何ができるか、

もっと言うと、

「その方が組織にとって『良い効果』をもたらす」

のではないか?

まで「視点を変えて」考えることが大切。

 

組織だって、「その方」が利益を生むなら

真剣に検討するだろうし、おそらく受け入れるでしょうね。

 

でも、「昔」は「みんなと同じ」が優先されたんですよね。

「働き方」も基本的に同じ。

それが大切な時代でもあったんでしょうけどね・・・。

 

古い体制の組織は「違うコト」を嫌います。「変化」を嫌うのです。

まずいっすよね。

 

「昔と同じやり方は通用しない。」

って一方では分かってるくせに

「違うことはやりたくない。」

 

なんてね。(苦笑)

 

でも、まだまだそんな「古い体質」の

組織はたくさんあります。。。

大きな組織こそ、その傾向は強いようです。

 

世の中のニーズが多種多様を極め、

企業は変化し続けることを

求められている時代です。

 

考え方の「多様性」を受け入れて、

アイデアの源泉にすることが必要なんでしょうね。

 

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございます!

 

ライズマーケティングオフィス㈱
田中みのる

ブログ『明日蒔けるアイデアのタネ』平日毎日(笑)更新中
https://www.minoru.co/blog/

 

 

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